労働者

労働者

今日で海辺の現場が完了した。

今日の作業に、外国人労働者の方がひとり。

以前にも一度会っているが、その時は
余裕がなく外国人の方だと気が付かなかった。




今日は朝早く現場に到着できたお蔭で、
波止場で海釣りをする老人を見たからか、
ほのぼのとした気分で現場に入った。
(釣果はさっぱりだったが)




トラックが現場に到着。

それを誘導するひとりの職人。

この時に挨拶をしたのだが、返事はなく、
代わりにニッコリとした笑顔。

その時に、この人は外国人の方だと分かった。




十分に日本語が理解できていない方に多い、
ニッコリするだけの挨拶。

でもこれだけでも、コミュニケーションを
とる事ができるのが人間。




仕事自体は、要領を得ているので極めて順調。

問題なく作業は進んでいった。




コンビで入られた日本人の先輩に、外国人の
方について話しを聞いてみた。

来日3年目で、6月に故郷に帰国されるとの事。
(もう逢う機会はないかもしれない)




希望すれば、再来日も一定期間を経れば
可能らしいが、この方は戻らない方針らしい。

家族と一緒に、祖国で暮らしていくのだ。




更に聞いてみると、ある程度のお国柄、
民族性というのはあるらしいが、基本的には
個人の性格が一番仕事ぶりに出るそうだ。
(当たり前といえば当たり前か)

この方は性格が良く、仕事が終りに近付くと
後は私に任せて、あなたは休んでいいよ
というような配慮をされるらしい。

日本の若者が、このような事を口にする割合が
果たしてどの位あるのだろうかと気になった。




敗戦後、勤勉で現在の繁栄を築いてきた日本。

それが今はどうだろう。

仕事はあるのに、敬遠される建設業界。

その需要に応える外国人労働者。

涼しい顔で黙々と働く外国の方を見ると、
先の日本が不安になるのは私だけだろうか。






【番外編】
海辺にある浮き桟橋。

いろんな船が係留されていた。

その中のこの船。

船.JPG

一見すると普通の小さな連絡船のよう。

これまで瀬戸内に生まれ育ったのに、
海上タクシーという言葉は知っていたのに、
実物を見た事がなかった。

これが正にその海上タクシー。

身近に係留されていたのに初めて知った。

電話1本で、島や沖合の船に運んでくれる。

その出番までは、波に揺られながら、
静かに浮き桟橋に繋がれている 労働船…







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