お地蔵さん



今日は午後から、数ヶ月前から商談しているお宅に伺った。




ご実家のリフォームを、海外で暮らしておられる娘さんを窓口にして
商談を進めてきたため、通信手段はほぼメールのみ。

写真や文章・カタログ等で、双方の考え方や、見解を津伝え、見積りを
数回にわたり提出してきた。

日本とは時差があっても、メールを介せばそういった問題もなく、
これまでスムーズにやり取りを行ってきた。

海外の方との商談を進めるとは、我が社もグローバル化している?

いえいえ日本人の方だから、やり取りできているのが実態だ。




暮らしておられる肝心のお母さんは、
「全て娘にお任せします、私は出来たところに住むだけです」
と、非常にあっさりとされている。

酒屋さんの商売をされていたとの事で、明るく朗らかなお母さん。

話しを聞いていると、
「自由に好き勝手に暮らしてきました、楽しい人生の方がいいですよ!」
と、超前向きな言葉しか出てこない。

近所の方や以前の取り引き先の方が、今でもサロン代わりに、このお宅に
足を運ばれるのだそうだ。




わかる気がする。

娘さんの帰国に合わせての面談であるため、そんなに何度も話しをさせて
いただいた訳ではないが、朗らかな人だという印象は最初から変わらない。

天性の明るさなのだと自認されているようで、そのエネルギーが
尽きることはないだろう、そんな感じのお人柄だ。




実に羨ましい。

私はネクラでもないが、ネアカでもない。

その時々の環境によって、随分と人間性が変わる(と思っている)

内側から無限に湧いてくる明るいエネルギー、手に入れたいとは思うが、
まだまだ修行が足りないようだ。




このお宅は初めての商談であるにもかかわらず、お母さんが昔住んで
おられた場所に、事務所があるという理由で声を掛けていただいた。

地の利、とは正にこのことだろう。

近いという事で親近感を覚えていただいたのであれば、今後起こり得る
お困り事にも、迅速に対応する責任があるという事だ。

それを肝に銘じて、これから先のお付き合いをしていかなくてはならない。




すっかり暗くなっていたが、玄関までわざわざ見送りに出ていただいた。

これまでの訪問時には気付かなかったが、お地蔵さんが鎮座されていた。


画像



このお地蔵さん、目の前の川に投げられていたそうだ。

それをご主人が引き上げてきて、自前で祠を建立され、以降ここで
ずっと世の中を見てこられたらしい。

赤い頭巾と前掛けは、お母さんの御手前だ。

きっとお地蔵さんも喜んでいるに違いない。




そっと手を合わせて、帰社する事にした。






今日の感想

あのエネルギー、ひょっとして…









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この記事へのコメント

辰男
2015年11月12日 18:32
石の地蔵さんのよう~.♪って、昔、春日八郎?って歌手が歌ってましたよね。広島は懐かしい、前社長の吉村正さんには大変お世話に成りました、有り難う御座いました。私の師匠である吉建の愛弟子で岩田登志男さんもこの夏に亡くなられました、寂しく哀しい想いです。
辰男
2015年11月12日 18:41
所で、吉村啓子さんって現社長の奥さんですか?スタッフ紹介コーナーで拝見しました、いや~~っ、綺麗な方ですね、弘司社長共々お幸せに暮らされる事を祈っています、京都の老体より。

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