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<<   作成日時 : 2018/03/17 18:21   >>

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体が不自由な人や高齢者にとっては、手摺の存在は大きい。

必要と感じない人間からすると、付いていれば安心という考えに
なりがちだが、そんなに単純なものではない。

だから手摺の取付の際には、その人の状態を
『聞く事』に重点を置いている。




先日訪問したお宅で、その考え方からまた少し、思いやりのある
考え方を教わった。

奥さんに障がいがあり、ご自宅では車椅子での生活をされている。

その生活の支えは、主にご主人が行っておられる。




以前から、少しでも奥さんが楽に、快適に過ごせるようにと、
様々な部分に手を入れてきた。

洗面や歯磨きの際、車椅子に座ったままで
動作が楽な昇降式洗面台の導入。

移動時の引戸を、操作性が軽い上吊式に変更。

よく転倒されて、ガラスを割る事が多かった建具を
ガラスに似た、割れにくいポリカーボネート板へ素材変更。

和室に愛着がある奥さんのために、フローリングにはせず、
車椅子への対応もできる、丈夫な柔道場の畳表に変更。

等々、バリエーションも豊富だ。




そんな中、手摺に対するご主人の考え方。

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適切な位置に取付されている手摺であっても、手が滑る事も多い。

たくさんの傷跡がその事を証明している。

そこで少しでも滑りにくくなるようにと、ご自身でテーピングを施し
滑り防止の手摺にと進化されている。

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でもこれは、滑りにくい代わりに、テープの端部が固いため、
滑らすような動作の際には、手の平が痛く感じる事もあるという。

私自身も握らせてもらったが、確かにテープの厚みの部分が
しっかりとした強度があるために、多少の痛みを感じる。




反対側に付いていた金属製の手摺。

これに市販のゴムを巻いただけのもの。

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実はこれが非常に調子がいい。

寒い時期には冷たさも感じず、グリップ感もしっかりとあり、
適度な柔らかさもあるので、手にもしっかりと馴染む。

「いろんなモノを試したけど、これはいいよ」




私も握らせてもらったが、間違いのない仕上り。

一見するといい加減な巻き方に見えるが、実にいい感じ。




ご主人の口癖は、「人間いくつになってもスタディ(勉強)よ」

その言葉通り、常に快適な生活が送れるようにと、
奥さんのためにアンテナを張っておられる。




「〇〇さんはすごいですね、大変なのに感心します」

「そんな事はない、これが私の人生なんじゃ。
人は皆、それぞれの人生のカタチがあるじゃろう。
世の中には、まだまだ大変な人がいっぱいおってよ」

絶句…




大変、大変と口にする人はたくさんいるけれど、こういう感覚で
前向きに過ごしておられる事が本当にすごい。

ご主人には到底及ばないが、ほんの少しでもそんな考え方を
これから先、身に付けていきたいと思った出来事だった。




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